7月21日より、中学１～３年生の夏期講習会が始まりました。
瑞穂の夏期講習会は、とにかく時間数が豊富です。
そして各学年とも、復習＋２学期学習内容の先取りを進めていきますので、実力を蓄える大きなチャンスであることは間違いありません。
私たち講師陣はその重要性がよくわかっており、「さあ、講習会だ！」とやる気満々です。
生徒たちも、せっかくの夏休みに塾に来て勉強しているのだから、それに見合う成果（＝知識）を持ち帰るぞ！と思って授業を受けてもらいたいと思います。
特に3年生にとっては、一つの大きな山場です。
この夏の頑張り次第で、２学期以降の成績は本当に変わります。
瑞穂の塾生で過去最大伸びた生徒は、偏差値を 18 上げました。
偏差値18って…
吹田高校レベル→北千里レベル
山田高校レベル→北野高校レベル ぐらいの大躍進です。
偏差値18はなかなか難しいとしても、例年、塾生平均で偏差値６ぐらい上がります。
8～10程度上げる子もけっこういます。
結果、受験できる高校の選択肢はずいぶん変わります。
中１，２年生も同じです。
3年生ほどの時間数はありませんが、しっかりと授業を聞く。宿題を丁寧にしていく。わからないことは先生に質問する。それを繰り返していけば、必ず力はついていきます。
実際に、授業前後に質問にきたり、自習室で黙々と勉強したりする生徒の姿も見受けられます。
その努力は絶対に裏切りません。継続して頑張ってほしいですね。
さて、クラブに入っている子たちは、日中に練習、夜は塾へとハードな日々を送っていると思います。
特に最近は暑い日が続いており、体力の消耗が激しいようで、遅刻して塾に到着、着席してほっと一息、そのままウトウトと寝てしまう子もいたりします。
疲れてるんだろうなぁ…とは思いますが、放ってはおけません。起こします。
授業を受けていても、そこに座っているだけでは意味がない。
ましてや寝てしまっていては…
クラブで疲れてるから、時間がないから勉強できない、仕方がない、と自分で思ってしまったら、絶対に頑張れません。
あと、先日の懇談会でよく耳にしたのが、ゲーム、スマホばかりしている…というお話です。
勉強中もスマホを手放せず、友達とLINEのやり取りをしている子、夜遅くまで没頭して睡眠不足になっている子などもいるようです。
誘惑の多い中、いかに勉強に気持ちを向けるのか、これも大きな課題です。
そういう意味では、今の子たちは、ひと昔前よりもずっと勉強しにくい環境にいるのかもしれません。
だからこそ、自分を律する気持ちを持てるかどうかが大切になってきます。
中３生にとって、今はまだ夢や希望を語れる時です。
でも、夏が終わったら、そこからは現実の話が始まります。
自分で限界を決めず、可能性を信じて、頑張りぬいてほしい。