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はじめに

 中3生として、受験生としてのこの一年間をどう過ごすのか。みんなそれぞれに決断を迫られます。
「部活があるから時間がない。引退したら頑張ろう」
「わかってはいるけど、イマイチやる気にならない」
「塾に行くと、自分の時間がなくなりそうだ」
 その思いはいろいろでしょう。

 でも、与えられた時間は皆に平等です。つい勉強を先延ばしにしている間にも、入試の時は確実に迫ってきます。

 瑞穂の中3生は週15時間(1日3時間×5日・5教科必須)。春・夏・冬休みにはさらに長時間の授業があります。
 毎年それをわかった上で、多くの中3生が瑞穂でスタートを切っています。
 彼らは、自分で決めたのです。「やってやる」と。その決断こそが受験への第一歩です。

 これからの残された時間で、まだまだ成績は伸ばせます。自分の可能性を信じることも大切な力です。このまま何となく終わってしまうのか、本気でやるのか。
 「やる」と決めたなら、私たちが万全のサポートをしていきます。

 瑞穂の中3生の授業時間数は他塾と比べてかなり多いです。なぜこの時間数が必要なのでしょうか。週15時間の授業で何ができるのでしょうか。

①中3教科書内容の完全理解

 まずは3年生の学習内容を進めていくことは必須です。定期テストの結果が大きく内申点に影響することは、皆さんもよくご存じでしょう。

 新しい単元の内容を授業内で説明するのはもちろんですが、基礎クラスでは、それを理解するのに必要な中1,2年内容の復習からスタートすることもよくあります。実はこの時間が大切です。基礎がわかっていないのに、無理やりその上のことを詰め込んでも理解は進みません。授業時間が豊富だからこそ、時には前学年に戻って復習することができることは大きな強みです。

 そして、定期テスト前の復習・演習にもしっかりと時間をかけます。本気の3年生、定期テストでは高得点を狙っていきましょう。
▼(瑞穂のテスト対策については→充実の定期テスト対策へ)

②中1・2の復習ももちろん必要

 実力テスト・模擬テストで結果を出すためには、1,2年の復習も気がかりなところです。多くの塾では、問題集を宿題に出して、確認テストを実施することで1,2年の復習を進めていきますが、それだけでは結局各自の勉強に任されてしまい、分からないことは分からないままで終わる生徒がほとんどではないでしょうか。

 瑞穂では中3当初から授業の中に中1・2の復習を取り入れていきます。復習を効果的に進めていくために、授業で説明、解説すること、その後で問題演習に取り組むこと、最終的に小テストを入れて定着度を確認することを繰り返していきます。そのためには、やはり相応の時間が必要となります。

③夏期講習会で1,2年の復習を完成させる

 中3生にとって、受験勉強の大きな山場となるのが夏期講習会です。
 中学校で、私立受験校決定のための成績資料となるのは、8月末と11月に実施される実力テストであり、この2回のテストで受験校が決定されます。ここで結果を出すためには、夏休み中に1,2年の復習をほぼ完成させていく必要があります。1,2年の復習は1学期から始めて、夏休みまでにひと通りは仕上げます。2学期になってから頑張ろう、では間に合いません。

 瑞穂のほとんどの卒塾生が、「合格体験記」で夏期講習会について書いてくれます。
「大変だった」「辛かった」「こんなに勉強したのは初めて」― でも、「最終日の模擬テストで問題がすらすら解けてびっくりした」「偏差値が急上昇した」「気がつけばあっという間の夏期講習会だった」
 本当に、夏の前後では別人のように成績を上げる生徒がたくさんいます。もちろん志望校の幅も大きく広がります。夏休みは受験生にとっての正念場。時間をかけてしっかりと勉強に取り組んでこそ結果がついてきます。

④入試演習も授業内で量と質を確保

 瑞穂では、冬期講習会から本格的な私立入試演習を開始し、実戦演習と解説授業を繰り返すことで、志望校合格に向けて実力アップを図ります。

 受験勉強の総仕上げの時期になりますが、難しい入試問題演習を進めていくためには、授業での丁寧な解説が必要になります。問題を解くうえで大切なポイントや暗記事項をまとめたり、時には関連する復習プリントを差しはさんだりと、入試に必要な知識をまとめ上げるための授業をしていきます。

 公立入試演習では、記述力の強化が中心になります。授業で解説するのはもちろん、講師の手ですべての生徒の答案を採点・添削します。
 また公立入試の国語では毎年作文が出題されますが、これも入試対策作文講座として作文指導をしていきます(授業内に組み込んでいますので別料金はかかりません)。一人一人の作文を添削し、書き方のコツを掴んでもらえるように構成や内容について説明していきます。

 記述問題を自己採点するのは難しいでしょう。この答えで正解なのか、何が足りないのか、どう書けばよい解答になるのか、自分ではなかなか判断がつかないものです。こういう時こそ、瑞穂の丁寧な指導が力になります。講師にとっては大変な作業ではありますが、公立受験生にとっては絶対に必要なサポートです。

 難関公立・私立高校を目指す生徒たちを対象とした特別講座です。
 北野高校・茨木高校・豊中高校・千里高校・春日丘高校(入試C問題採用校)などを目標としている生徒にはぜひ受講してもらいたいと考えています。
 数学・英語の2教科でハイレベルな実践問題演習を中心とした授業を行います。通常クラスよりも難易度がかなり上がることをご理解いただいた上で、希望者のみの参加となります。

 1学期中に2回、中3生の保護者の皆様にお集まりいただき、中3生の学習について、受験までのスケジュール、公立私立高校の入試情報等をお話します。
 7月・10月・12月・2月に三者懇談会を実施し、一人一人に合わせた進路相談をしていきます。
 受験校決定の時期には、私立高校との事前相談を全員必ずさせてもらいますし、ご本人やご家庭と何度でも相談を重ねながら、進路選択をしていきます。

▼合格体験記

はじめに

 最近の中学生は、とにかく忙しい。
日々の学校生活、クラブ活動に加えて、様々な学校行事もあります。
中1から内申点が高校入試に加算されるため、提出物や授業内の小テスト類も気が抜けませんし、定期テスト前の課題もかなり多いです。

それに加えての塾通いとなると、大変ですよね。

 正直言って、中1,2生の指導は、ある意味で中3生よりも難しいです。明確な目標もないままに、日々の忙しさの中で勉強に対するモチベーションを保つことがとても難しいのです。
学校忙しい、クラブ楽しい、疲れた、これ以上の勉強、もうムリ…。その気持ちはわかります。

 それでも敢えて言うなら、忙しさを言い訳に勉強をほったらかしにすると、後に取り返しのつかない課題を残すことになるのは確かです。
 この1,2年の間についた学力の差は、間違いなく高校の進路に影響します。中3になれば、みんな頑張るのです。でも、やる、やらないの差が激しい中1、中2での差はとても大きなものになります。

 忙しいからこそ、密度の濃い、有意義な学習を目指していきましょう。そのために塾が果たせる役割もきっとあると思っています。

 瑞穂は、学校の授業と教科書を大切に考えています。瑞穂の授業は、教科書内容を少し先取りする形で進めていき、常に学校の進度を意識しています。学校の授業と連動させることが、教科書レベルを完全マスターし、定期テストでしっかりと結果を残すことにつながり、生徒たちにとっても一番効果的な学習となります。

 そして、教科書内容を丁寧に理解し、定着させていくことができれば、その後受験に向かうための大きな支えとなる基礎力が確立されていきます。

 上位のクラスでは、さらに発展・応用問題にも取り組みますが、実力養成につながる良問を厳選しています。むやみに難問奇問に取り組むのではなく、まずは基礎の土台作りを大切にしていきます。

 英語・数学以外は選択制になっている塾も多いのですが、瑞穂では、中1から5教科すべて必須科目としています。

 公立高校一般入試はすべて5教科入試であり、私立高校でも5教科入試が主流です。最終の目標を考えると、ほとんどの場合、5教科すべてが必要となるでしょう。

 理科・社会も、日ごろから習ったことを覚えていく機会をつくらなければ、その後に多大な課題を積み残すことになります。中3になって理社国を苦手とする生徒も多いのですが、一年間ですべてをやり直すのはなかなか厳しいです。

 私たちは、高校合格まで、生徒たちと一緒に走ります。そのために必要な手助けをしていくのが私たちの役割です。そう考えると、中1,2からの5教科責任指導に行きつきます。すべての教科において、中1,2の間に、最低限の基本的な知識を蓄えておく大切さをぜひご理解ください。

 ただし、5教科の学習内容が膨大になりすぎないように、最重要の内容を優先していくよう授業や宿題は配慮していきます。

 定期テストは、日ごろの学習の総まとめをする絶好の機会です。瑞穂でもテスト対策に力を入れています。定期テストの1~2週間前から、各中学校のテスト範囲に合わせて、総復習の授業内容を組みます。

 テスト1週間前からは本来授業がない日も補習が入って、ほぼ毎日の授業になります。
 前日には、翌日のテスト科目に合わせた直前対策を各中学校別に実施しています。人数の少ない中学校であっても同様で、数名でのかなり手厚い授業になることも多々あります。

 テスト前、生徒たちはふだん以上に集中的に勉強します。この時期の復習や演習によって学習内容への理解と定着が飛躍的に進みます。内申点ももちろん気になりますが、それ以上に、力を伸ばすためのテスト勉強です。

 瑞穂入塾後に5教科で100点以上点数アップする子も結構います。試験範囲が決まっている分、努力が結果に出やすいので、自分の成長を実感できるよいチャンスでもあります。

 このように、定期テストをうまく活用することが実力アップへの近道となります。瑞穂のテスト対策はいつでも全力。必ず結果につながります。

 テスト対策授業・補習は全塾生絶対参加としています。別料金はかかりません。

 春・夏・冬の長期休暇中に特別講習会を行います。

 【既習内容をより深くほり下げ、定着させる総復習の授業】と【次学期に向けての先取り授業】が主な内容となります。

 講習会は、学校の進度を気にせず、じっくりと復習・演習できる貴重な期間です。前学期中に進んだ内容をもう一度復習して実力アップを図ります。
 何かと勉強から気持ちが離れてしまいがちな長期休みですが、習ったことを忘れた状態で次学期をスタートしてしまうと、必ずつまずきます。しっかりと復習して、実力を蓄えるチャンスとして講習会を活用してください。

 また、次学期内容の先取りもしていきます。普段の授業では学校の進度に追われることもあるため(授業時間数は学校の方が圧倒的に多いので…)、講習会でのアドバンテージは貴重です。重要単元やつまずきやすい内容を、時間をかけて授業できるのも講習会ならではのメリットです。

 次学期の先取り授業もあり、長期で欠席されると後の授業に支障が出ますので、講習会は全塾生必須参加となっています。

 一方で、講習会のみ参加の外部生は受け付けていません。目の前にいる在塾生にとって一番効果的な講習会となるように、その年ごとに講習会内容はアレンジしています。塾生を第一に考えた、塾生のための講習会です。

 自分のペースで、自分の力で勉強したい、という子もいます。それはとてもすばらしことなので、尊重されるべきだと思います。自分で考えて勉強できる子は、高校受験を超えて、その後も伸びる力を備えています。

 一方で、多くの生徒たちを見てきた経験から言うと、塾に通わずに自分で勉強を進めている子たちは、往々にして「練習量」が不足します。「理解した」ところで満足してしまい、その後の面倒な練習を自分に課すことができる子はなかなかいません。分かっていたのにテストでは間違える、というのは練習量不足の現れです。
 塾が絶対だとは思いませんが、思うように点数が伸びなくなったり、「あれ?」と思うようなミスが多く出る場合には、自分のペースを破って勉強する環境を作ることも必要なのではないかと考えます。

 自分の勉強はどうなんだろう?と不安を感じるなら、一度相談してみてください。入塾(学力診断)テスト→三者面談→入塾するかどうかを考えてもらう、という流れになっていますが、瑞穂は入塾をしつこく勧めることはありません。教育相談のつもりでお越しいただいても一向にかまいません。面談の中で、現状と課題、今後の方向性を一緒に考えさせていただきます。

はじめに

 小学生ですから、まだまだ勉強への意識は薄いかもしれませんが、その一方で学習内容は着実に難しくなっていきます。
中学校での学習の基礎となる内容も多く、ここでの理解度が中学校に大きく影響するため、小6のこの1年間はとても大切な時期になります。

 でも、小学生に勉強を無理強いしても、逆効果かもしれません。彼らにとって 「楽しい」「わかる」「やる気が出る」という要素は密接につながっています。

 瑞穂の小6生は、 中学の学習につなげるために 、勉強に前向きな姿勢を持つこと(勉強嫌いにならないこと)、 そして、しっかりとした基礎力と正しい学習習慣を身につけること を目標としています。

 中学生になったら急に頑張れるのではありません。中学生として頑張るための準備を今から整えていくことが大切です。

 小6生は算数・国語が必須、英語は選択制となっています。
 算数・国語の日々の授業は、小6教科書内容を中心として、学校の進度を少し先取りするぐらいのペースで進んでいきます。学校よりも少しだけ上のレベルを求めていると考えてください。

  小6算数の内容は、分数のかけ算・割り算、比例・反比例、面積・体積…これらは、中学校での学習で絶対に必要な重要単元です。 授業の中で丁寧に取り扱いつつ、問題演習→定着させていくことで、中学数学へつながる土台を築いていきます。

 また、計算では「速く」「正確に」計算できる方法を伝えていきます。答えが出たらOKではなく、途中式の書き方も見ています。小学校では、なかなかそこまで指導されていないからこそ、今後の強みになるはずです。

 国語では、ふだんは教科書内容を演習中心に進めていき、設問に答える練習をしていきます。教科書本文の理解を深めるとともに、授業内で問題演習をすることで、答えの見つけ方や記述力などの実践的な力も身に付けていきます。

 漢字は、教科書の新出漢字を中心に学習していきますが、教科書で出てくる使い方だけでなく、別の熟語や言い回しの中でその漢字を使う練習もしてもらいます。

 春・夏・冬の長期休み中には、教科書以外の文章読解や語彙力養成にも取り組んでいます。

 小6クラスは人数も多くなく(10名程度のことが多いです)、和やかな雰囲気の中で授業をしています。
小6担当の先生たちは、すべて中3生も担当しているベテラン先生ばかりですので、しっかり学習に取り組むべき面と、気長に楽しくやっていく面の両方をほどよく織り交ぜながら、授業を進めています。

 小学生も、中学生同様、授業を受けるときのルールやノートの作り方、宿題のやり方を一から丁寧に説明しますし、できるようになるまで、何度でも指導します。こうやって学習への取り組み方を身につけておくことは、今後の大きな財産となります。

 小6から塾通いはまだ早いかな、とお考えの方もいらっしゃると思います。でも、この1年間は、基礎学力と学習習慣を身につけるための絶好のトレーニング期間です。
 中学校で、急に勉強のハードルが上がることに不安を感じられるなら、今から少しずつ勉強への取り組みを練習する価値は十分にあります。

 2020年度より小学校の英語が教科化され、それに伴って中学の英語の教科書が格段に難化しました。「文法」「書くこと」を教えない小学英語と、文法を理解し、英文を読む・書くことを求められる中学英語のギャップは大きく、最初の段階でつまづく子が多いのではないかと懸念されています。

 そのために、小6の1年間は中学英語に慣れ、緩やかに移行していくための大切な準備期間となります。

 瑞穂の小学英語は、「フォニックス」「文法」「単語」の三本立てです。

①フォニックス
 Jolly Phonics(ジョリーフォニックス)を取り入れています。42音の「文字と音の関係」を学ぶことで、基本的な単語が初見で読めるようになり、聞いた単語を自力でつづれるようになります。丸暗記ではなく、自分で音から判断して単語を書けることはとても大きな強みであり、覚えることが苦手な子たちにも高い効果が見られます。中学英語がスタートする前にぜひ身につけておきたい力です。
②文法
小学校の英語では教えられない「文法」ルールを説明し、中学英語へとつなげていきます。
中1の教科書の最初に、いきなりbe動詞、一般動詞、canがすべて出てきます。小学校で習っているという前提です。同時に今まで「表現」として習っていた英文を、「文法」として理解する授業に大きく変わります。
このギャップを埋めていくための瑞穂の文法授業です。
③単語
 フォニックスをひととおり終えた後半(夏以降)は単語を覚える練習もスタートします。小学校での習得単語数は600~700語と言われていますが、書くことは求められていません。中学ではそれらの小学校で習った単語も書く(綴れる)ことを求められるようになり、覚えるべき単語の数が膨大になります。フォニックスを学ぶことで、丸暗記に頼らず、発音を手がかりに単語を綴れる力を養います。

*英語のみの受講も可能です。詳しくはお問い合わせください。