来年度からの中1英語の教科書が格段に難化する、というお話を前回①でさせていただきました。
今回はそれを踏まえて、瑞穂の小学英語についてお話します。
瑞穂の来年度の小学6年生カリキュラムを一部変更しています。
現行では、国語2コマ、算数2コマ、理科1コマ、英語(選択制)が1コマとなっていますが、
来年度は、国語2コマ、算数2コマ、英語(選択制)が2コマとなります。
つまり、理科がなくなって、英語が週2コマに増えるということです。
今までの瑞穂の小学英語は、英語に慣れ親しむこと、そして中学の内容を少し先取りしておくことで、余裕をもって中学英語をスタートすることを目標に授業をしていました。
でも、新年度からの中1英語の教科書のあまりの大きな変化に、小6の1年間の英語学習がますます重要になっていることを痛感し、新年度からのカリキュラム変更を決断しました。
開塾以来、小6の授業はずっと国・算・理・英(選択)でやってきたので、初めての改訂です。
理科の授業がなくなってしまうのは残念ですが、
学校教育が変われば、そのニーズに合わせて当然学習塾も変わっていくことが必要です。
小6英語は、水曜日の4:50~6:30まで、50分×2コマです。
少し長いと感じられるかもしれませんが、
1コマはフォニックス、もう1コマは文法授業と、内容は大きく変わりますし、先生も途中で交代します。
フォニックスでは、声を出したり、アクションをしたりと、五感を使った学習を取り入れていますし、
一日の中で「フォニックス」「文法」「単語」の学習をバランスよく進めつつ、途中で飽きさせない努力と工夫をしていきます。
週2コマを1年間続けていくと、かなりの内容を習得できるでしょう。
フォニックスをマスターすることで、単語を読んだり書いたりする力を身に付けられるのはもちろん、
文法事項も、英文の大きな骨組みの部分[be動詞と一般動詞の使い分けとそれぞれの疑問文・否定文の作り方、答え方、疑問詞、can、代名詞…]といった、今までの中1のメインとなっていた文法事項は小6の間に学習していくことができると思います。
その基礎部分が理解できていたら、あとは中学英語で、さらに細かく、発展的な内容が加わってきても、十分に対応できます。
中学校でも自信を持って英語に取り組めるように、瑞穂の小学英語を強化していきたいと考えています。