今日ですべての中学校の中間テスト・実力テストが終了しました。
中1生にとっては初めてのテストでしたね。
今年は教科書改訂があり、特に英語は質・量ともにかなりレベルアップしているので、どんなテストになるのか気になっていました。
中1の教科書では、最初の Unit 1 でbe動詞、一般動詞、can、そしてその疑問文・否定文が登場。
たいていの中学校は Unit 1の終わりまでが中間テストの試験範囲でしたが、中には Unit 2 の終わりまでのところもあったとか。
単語も「小学校で習った単語」というリストが各ページにずらりと並び、新出単語と合わせるとかなりの数になります。
わが家の三男(中1)も、今回初めての定期テストを受けました。
息子の中学校では、試験範囲のUnit1の単語に加えて、1~100までの数字、色、曜日、月の名前。すべてテスト範囲。
中1の最初のテストで、ここまでの単語が試験範囲に入るのは、初めて見ました。
実際のテスト問題を見てみますと、きっちり単語も出ているし、文法問題も網羅されています。
今までとは全く違うレベルですね。
「小学校で英語の勉強をしてきましたよね。これぐらいわかってますよね。単語も覚えてますよね。」
そんな中1生の教科書&学校の授業&定期テスト問題でした。
いきなり英語に苦手意識をもつ子が出なければいいのですが…
瑞穂でも、中1の最初からあまり負荷をかけたくないと思いつつ、でも最低限やるべきことはやってもらっています。
英語は積み重ねの科目なので、この教科書のレベルにがんばってついていかないと、どんどんわからなくなってしまう。
すでに英語につまずきかけている子はいませんか?
その子のタイプにもよりますが、分かりにくく感じるなら、そのまま放っておくと厳しいかもしれません。
この先も次々と学習内容は増えていきますし、放っておいて自然と何とかなるものでもないのです。
そして、今であればまだスタート段階なので立て直しは十分可能ですが、これが2学期以降になると取り返すのはなかなか大変になります。
まずは自分の勉強を見直すことも大切ですし、自分なりに頑張ってみて、やっぱりうまくいかない~というときは、塾や個別指導などでプロに手助けしてもらうこともまた一つの方法かと思います。
また6月下旬には1学期期末テストがありますね。
今回の反省点を生かして、次のテスト勉強に臨みましょう。
がんばれ、中学生!!