冬期講習会が終了し、今日から平常授業が始まりました。
小6生は錬成テストからのスタート、中3生は私立入試まであと33日になりました。焦ることなく、ひとつひとつ丁寧に努力を続けましょう。
2021年はどんな一年にしたいですか? まだまだ多くの制約の中で過ごさなければならないのですが、できないことを嘆くのではなく、できることをしっかりやる、充実した年にしましょう。「一年の計は元旦にあり」せっかくですから、「成績向上」の目標を立て、元旦(←元日の朝)は過ぎてしまいましたが、今から実行に移しましょう!
「一年の計は元旦にあり」辞書を引いて見ると「何事も初めが大切だから、しっかりした計画を立て、着実に実行せよとの戒め」とあります。由来にはいろいろな説あるようですが、もともとは中国の明(みん)の時代に 馮応京(ひょうおおきょう)が著した「月令広義(げつれいこうぎ)」という、年間の政治的な行事や儀式を解説した本の一節「四計」がもとになっているそうです。
『一日之計在晨・・・一日の計は晨(あした=朝)にあり
一年之計在春・・・一年の計は春(中国の暦でいう正月)にあり
一生之計在勤・・・一生の計は勤(勤め)にあり
一家之計在身・・・一家の計は身(身を修める)にあり 』
「計」とは「はかりごと、計画」のことで、「四計」とは、生活を充実させるための四つの計画のことだそうです。年の初めにしっかりと計画、目標を立て、実行しましょう。でも決して‟立てただけ”の目標にならないように、継続してくださいね。 ( i )