学校でも4月から新学年がスタートして、生徒たちも、新しい先生やクラスにそろそろ慣れてきた頃でしょうか。
そんな矢先の緊急事態宣言ですが、吹田市では、感染防止対策を徹底したうえで通常どおりに教育活動を継続する方針が出されており、大きな混乱は見られません。
学校が対面授業を取りやめたなら、必然的に学習塾の授業にも影響が出ることになるでしょうから、ドキドキしながら動向を見ていました。
去年の今頃は、授業のYouTube配信とZoomを使ったホームルームで、何とか学習が止まってしまわないようにと踏ん張っていたのを思い出します。
どの程度の活動が感染リスクを高めるのかよく分かっていませんでしたし、学校も新年度がスタートしないままに休校が続き、先が見えない不安が漂っていました。
入試が通常どおりにできるのか、秋入学へ移行するべきだとか、いろんな議論もありましたね。
そういう意味では今年はまだ落ち着いている方でしょうか。
そして、去年しみじみと思ったこと。
休校になっても、授業ができなくても、受験はきっちりやってくる、ということ。
どんな状況下でも、やるべきことをこつこつと積み重ねている子は力を蓄えていけます。
不安定な日々に振り回されることなく、しっかりと日々の勉強に取り組んでほしいと思います。
私たちも、今何をしたらいいのか進むべき道筋を示しつつ、生徒たちの取り組みを丁寧に確認していくつもりです。学習に関して安心して進めてもらえるように支えていきたいと思います。
感染者数が激増し、近隣の学校や身近でも陽性者の話を聞くようになっています。
前回2月の緊急事態宣言時よりもピリリと緊張感が漂っていますね。
瑞穂でも一層の感染予防に努めながら、対面授業を続けていきます。
まだしばらく不自由な生活が続きますが、ご家庭でもご協力をよろしくお願いいたします。